旅とグルメと地図日和~梅の実学園・愛 LOVE ルポ!~

国内の旅日記からグルメ、路線図、手作り地図を紹介します。

六甲・有馬温泉の旅(その2)

旅のルポライター(自称)・ぼた吉(いのしし・♂3歳)です。

六甲山でオルゴールや高山植物を鑑賞した後は、ランチタイム。

場所を次の目的地に移動します。先ほどの六甲山上バスに乗ります。

バスに乗って約1分ほど。次の目的地の「六甲山カンツリーハウス」へ。

f:id:umenomi-gakuen:20140604163315j:plain

香織(小5)「お腹すいた~。」

勇人(中1)「さっきソフトクリーム食べたばっかりじゃない。」

入場券を払ってGO!

ここでは緑に囲まれた敷地内に遊具で遊んだり、バーベキューを食べたりすることができるよ。

バーベキューは予約してなかったので、レストランへ。

しかし、この日(7月上旬に行きました)はレストランが閉まっていた!!残念(>_<)

食べるところがなくて困っていたその時!

利音(23歳・看護師)「あそこに売店があるから、行ってみようよ!」

f:id:umenomi-gakuen:20140604163352j:plain

香乃子(高2)「ホントだ!よかった~。」

キウイ(くま・♀2歳)「何食べようかな~。」

というわけで、ぼくたちは売店へ直行!こんなものを食べたよ。

f:id:umenomi-gakuen:20140604163433j:plain

ジンギスカンバーガーとフライドポテト。

f:id:umenomi-gakuen:20140604163455j:plain

ジンギスカンバーガーは、北海道のご当地グルメジンギスカンを中華パンにはさんだバーガー。

ぼた吉「うまい!たれにかかった肉と中華パンがあってておいしい!」

香織「ホントだ!おいし~(*^。^*)」

f:id:umenomi-gakuen:20140604163523j:plain

ジンギスカンバーガーにはポテトが好相性。

勇人たちはこれ以外に焼きそばやカレーなども食べたよ。

 

このあとは周辺を散策。

f:id:umenomi-gakuen:20140604163558j:plain

鯉のある池。ここではペダルボート(1台:650円。2人乗りで10分間)に乗ることができるよ。

f:id:umenomi-gakuen:20140604163712j:plain

香織「うわーすごい!鯉の口が開いてる!!」

キウイ「初めて見た!!」

ぼた吉「エサを催促しているみたいだね。」

近くに鯉のエサが売ってあるので、それを与えることができるよ。

f:id:umenomi-gakuen:20140604163744j:plain

緑がいっぱいできれい(*^。^*)

f:id:umenomi-gakuen:20140604163813j:plain

奥には見にくいけど、新しいスポットの「六甲枝垂れ(しだれ)」があるよ。

東へ行くとリフトがあって、それに乗ると、六甲枝垂れや「六甲ガーデンテラス」に行くことができるよ。

f:id:umenomi-gakuen:20140604163848j:plain

香乃子「ここにもあじさいがある。」

利音「たくさん咲いていてきれいだね。」

ここでは春にはチューリップやバラ、秋にはコスモスも咲くんだよ。

遊具ではパターゴルフ(1コース:1,000円~)やゴーカート(1周:650円(2人乗りで期間限定))などもできるよ。

芝生でお弁当を持って行って食べれば、ピクニック気分。

東出口を出て歩くと、「六甲山フィールド・アスレチック」があって、本格的なアスレチックが楽しめるよ。(大人:930円、子ども(4歳~小学生):510円)

 

「六甲カンツリーハウス」のガイドはこちら!

f:id:umenomi-gakuen:20140604162700j:plain

(SPECIAL THANKS!)

*六甲カンツリーハウス*

〒657-0101

神戸市灘区六甲山町北六甲4512-98

(Tel)078-891-0366

(URL)http://www.rokkosan.com/country/

<入館料>

大人 620円

子ども(4歳~小学生) 310円

障がい者は半額。(要手帳提示)

*団体料金もあり。(詳しくはお問い合わせください。)

*犬と一緒に入場することができます。(犬1匹:100円。ただし、入園する際はいくつかの条件があります。)

*遊具フリーパスがあり。(1人:2,000円)

(営業時間)10:00~17:00(受付は16:30まで)

(休館日)木曜日(ただし夏期~秋季期間中は営業。詳しくはホームページをご覧ください。)

<アクセス方法>

(駅)阪急神戸線「六甲駅」、JR神戸線六甲道駅」、阪神本線御影駅」より神戸市バス16系統「六甲ケーブル下」下車→六甲ケーブル六甲ケーブル山上駅」下車→六甲山上バス「六甲カンツリーハウス」下車すぐ

 

六甲カンツリーハウスを出た後は、次は有馬温泉へ。

六甲山上バスに乗って、終点の「ロープウェー山頂駅」へ。

そして、ロープウェーに乗って有馬へ行きます。

f:id:umenomi-gakuen:20140604164038j:plain

香織「いよいよ温泉だ~!」

ぼた吉「ぼくも楽しみ~。」

ロープウェーが来るまで時間があるので、こんなものを見つけました。

f:id:umenomi-gakuen:20140604164102j:plain

鐘のオブジェとホイールのようなもののオブジェ。

f:id:umenomi-gakuen:20140604164126j:plain

こんなオブジェもありました。

6人でおしゃべりしたり、水分を補給しながら待っていると、ロープウェーがやってきました。

f:id:umenomi-gakuen:20140604164149j:plain

香織「来たよ!!」

と、しばらくして、ロープウェーに乗りました。

f:id:umenomi-gakuen:20140604164213j:plain

このロープウェーに乗って、有馬温泉へGO!

 

動くとけっこう揺れる。下も見える!

キウイ「ウチ…高いところ苦手…。」

香乃子「大丈夫?ウチらがいるからね。」

キウイ「ごめん…部活はチアをやっていて、人のタワーの上には慣れているけど、こんな高いところはダメ…怖い…。」

利音「大丈夫だよ。しばらくは下の景色は見なくていいからね。あまり無理して見ると気分が悪くなるからね。」

キウイ、高所恐怖症なんだ。

ケーブルの時は下の景色が見えないからあまり気にすることはないけど、ロープウェーは下の景色が見えるから、余計に怖くなる。

キウイ以外の5人は高いところは得意ではないけど、恐怖症ってほどではない。

写メで収めた景色を少し。

f:id:umenomi-gakuen:20140604164335j:plain

 

f:id:umenomi-gakuen:20140604164357j:plain

こんなにきれい。

景色はきれいだけど、ちょっと揺れる!

キウイ「キャー!!」

香乃子「大丈夫?」

香乃子はキウイの背中をなでている。

しばらくして、有馬温泉に到着しました!

f:id:umenomi-gakuen:20140604164434j:plain

ぼくと香織と勇人は先に降りて、キウイは香乃子と利音さんと一緒に降りた。キウイ、あまりの怖さに過呼吸と涙で崩れてしまった。

香乃子はお姉さんらしく、キウイの背中をそっとなでた。

利音さんはキウイの体調を観察して、休ませてあげたり、カバンの中に携帯してあったエチケット袋で過呼吸を沈めて落ち着かせた。少し落ち着いてから、バイタルチェック。

利音「少し落ち着いたようだね。お水は飲める?」

と、キウイはうなずいて、香乃子が差し出した水を飲んだ。

キウイ「ごめんね…。迷惑かけて。」

香乃子「全然。非常事態だったから、気にすることないよ。」

香織「大丈夫?」

キウイ「うん。」

利音「気分が悪くなったら遠慮せずにいつでも言っていいんだよ。さっきはすごく怖かったね。」

利音さんの言葉で、キウイは泣き出した。泣いているキウイを香乃子と利音さんがそばに寄り添った。

勇人「確かに怖かったですよね。ぼくも揺れた時はかなりビビった。」

香織「何か、震災を思い出しますよね。」

ぼた吉「あれはあれで怖かったよね~。ぼくは体が大きいから余計揺れたかも。すみません。」

勇人「それは全然関係ないと思いますよ。ねえ。」

香乃子「みんなロープウェーはめったに乗らないから。正直言ってウチも怖かった。」

利音「ぼくも。とは言ってもみんなの命を預かっているから、弱音を吐くわけにはいかなかった。ぼくも責任はあるからね…あ、キウイちゃん、少し笑顔が出たね。」

香織「よかった~(*^。^*)」

キウイ「利音さん、香乃ちゃん(香乃子のあだ名)、ありがとう。」

ぼた吉「よかった。よかった。気を取り直して、しゅっぱーつ!」

 

ロープウェーの駅を後にして、最終目的地へ。温泉です♪

目的地はかなり歩かないといけないので、水分補給をしながらウォーキング。猛暑なのでかなり汗が出る(^_^;)

f:id:umenomi-gakuen:20140604164632j:plain

ぼた吉「あれは炭酸せんべいを作っている工場。ここで買うことができるんだ。」

香乃子「炭酸せんべいって?」

ぼた吉「小麦粉と砂糖などを混ぜて薄く焼いたせんべいさ。味は同じ神戸名物の「ゴーフル」と似ているかな?」

香織「へえ~。食べてみたいな~。」

f:id:umenomi-gakuen:20140604164701j:plain

ぼた吉「あれが有馬稲荷神社さ。」

歩いているうちに温泉が遠い。

水分補給しながら歩く。

周辺にはホテルや旅館がいっぱいある。

歩き疲れたな~って思ったその時!

香織「あれって、目的地の温泉じゃない?」

f:id:umenomi-gakuen:20140604164732j:plain

ぼた吉「ちょっと見にくいけど、そうだね!」

利音「あともう少し、がんばろうね!」

目的地の温泉が見えて、ラストスパート!!

ゴールも近づいてきた!!

 

そしてついに、最終目的地の「太閤の湯(たいこうのゆ)」へ!

f:id:umenomi-gakuen:20140604164806j:plain

キウイ「着いたね~!」

勇人「疲れた~。」

f:id:umenomi-gakuen:20140604164833j:plain

やったー\(^o^)/温泉♪温泉♪

これが楽しみだったんだ~。

というわけで、ここからはカメラで撮ることができませんので、イラストでお楽しみください。

 

入館料を払って、バスタオルと浴衣などが入ったセットをもらい、早速着替え。

浴衣に着替えた後、タオルを持ってお風呂へ。

まずは無料の岩盤浴へ。と、行きたいところですが、この日は混んでいて、予約しても30分以上待たないといけない。それに、小学生の香織がいるので、香織一人を置いて岩盤浴に行くわけにもいかず、あきらめました(T_T)

男子3人と女子3人に分かれてお風呂へ。

まずは体を洗ってから、湯船へ。

最初は「銀泉くつろぎ湯(全身浴)」へ。有馬温泉は金泉(金の湯)と銀泉(銀の湯)の2種類があって、それぞれの持ち味があるよ。

ぼた吉「あ~気持ちいい(*^。^*)」

利音「歩き疲れたから、気持ちいいね。」

勇人「天国ですね~。いろいろ歩き回ったから、明日は筋肉痛になりそう。」

利音「勇人くんは部活は何入っているの?」

勇人「山岳部ですね。アウトドアが大好きで、学校の部活に山登りの部があると聞いて、迷わず決めました!ぼく、学校は私立なんで。」

利音「そうなんだ。ぼくは中高は地元の学校で、中学はソフトテニス部に入って、高校は硬式のテニス部に入ったよ。もともと体が弱かったから、体力をつけるために始めたんだけど。」

ぼた吉「利音さんってそんなふうに見えないけど。さっき、キウイの応急処置の対応はすごかった!さすが看護師だな~って思った。」

勇人「ぼくもです!ぼくだったら逃げていましたね~(^_^;) 看護師になったきっかけってあるんですか?」

利音「小さいときに難治性のぜんそくで、何度か入院したことがあって。入院した時の担当の男性看護師の方がすごく親切にしてもらったことがきっかけで、自分もこんな人になれたらいいなって思って。自分の病気も本来だったら一生付き合わなければいけなかったんだけど、中学の時に始めた部活を通じて、病気を乗り越えることができたんだ。今は発作は出ていないし、こうして元気に働いていることが一番うれしい。今は支えてくれた人たちに感謝しているよ。」

勇人「すごいですね~。ぼくはそんなことなかなかできないですよ~。もともとしゃべるのも苦手ですから。」

ぼた吉「「梅の実」メンバーでぜんそくと闘っている子は、修平(小5)や靖弘(中2)、翼(高1)などがいるかな~。修平たちも入退院を繰り返しているし、日常生活でも薬が必要だしね。反対に博志(高3)とかは中学時代の部活でぜんそくを乗り越えたって聞いたし。あ、そうだ。勇人はけっこうしゃべってたよ。仲良しの中1組とは一番よく話しているしね。」

勇人「ぜんぜんです(^_^;) 同じ学校の同級生の大助(中1)とは同じクラスで、よくグラウンドで遊んだり、一緒に弁当を食べる仲ですよ。でも、大助の紹介で「梅の実」に入ってから、違う学校に通う同級生たちとも友達になったよ。ぼた吉って何か部活は入っているんですか?」

ぼた吉「全然入っていない。その代わりにこうして「旅のルポライター」をやっているからね。高校は東京の学校だけど、中学までは兵庫で過ごしたんだ。」

利音「そうなんだ!やっぱりこの界隈に詳しいと思った。あ、他のお風呂も入ってみようよ。時間も残り少なくなってきたからね。」

3人で話しだすと止まらない!長湯してのぼせないうちにいろんなお風呂に入っちゃお!

お隣の「銀泉くつろぎ湯(半身浴)」はさっきの全身浴の半分くらいの量。いずれも天然ラジウム泉100%だから、体にもいい。

次は金泉と銀泉をブレンドした「天下の湯」。湯あたりが心配な方にも安心して入れるよ。

f:id:umenomi-gakuen:20140604163015j:plain

次は「極みの溶岩サウナ」。パワークリスタルと桜島溶岩を使ったサウナ。でも、けっこう熱い…(>_<)

サウナの後は水風呂やシャワーですっきり!

次は露天風呂!

まずは「太閤の岩風呂」。「阪神淡路大震災」をきっかけに見つかった金泉。5世紀ぶりに再現した露天風呂だよ。ただ、湯あたりしやすい人はご注意を。

f:id:umenomi-gakuen:20140604163034j:plain

次は「ねねの遊び湯(岩風呂)」。銀泉に炭酸泉を加えた露天風呂。炭酸のお風呂でリフレッシュ!

次は「銀泉陣幕岩盤足湯」。銀泉の足湯をミックスした岩盤浴

次は「腰掛銀泉足湯」。足湯が楽しめるよ。3人のおしゃべりタイムも絶好調!

次は「五右衛門釜風呂」。おなじみの五右衛門風呂。一人だけしか楽しめません!

f:id:umenomi-gakuen:20140604163054j:plain

最後は「瓢箪露天風呂」。ひょうたんの形の露天風呂だよ。疲れた体も癒されました(*^。^*)

f:id:umenomi-gakuen:20140604163112j:plain

一方女子3人は、銀泉陣幕岩盤足湯、腰掛銀泉足湯、瓢箪露天風呂、ねねの遊び湯(岩風呂)を除く露天風呂と内風呂を堪能。

3人は「ねねの遊び湯(和風風呂)」へ。さっきのねねの遊び湯(岩風呂)と同じだけど、こちらは長方形型のお風呂。照明も取り入れた空間もおしゃれ。

f:id:umenomi-gakuen:20140604163132j:plain

次は「金泉幕湯岩盤足湯」。さっきの銀泉陣幕岩盤足湯と似ているけど、こちらは金泉の足湯をミックスした岩盤浴岩盤浴に使う素材も銀泉足湯と違うものだよ。

最後は「屋上露天ハーブ風呂」。季節のハーブを使ったお風呂だよ。この日はよもぎ。よもぎの香りでリフレッシュ!

f:id:umenomi-gakuen:20140604163146j:plain

お風呂の後は6人合流!「太閤・ねねのお休み処」で休憩。

”キュル~ッ!”

お腹が鳴っちゃった!お腹がすいたので、フードコート「湯の山街道」へ。

みんなそれぞれうどんやどんぶりなどをオーダー。

「利休茶屋」にてシメのスイーツ。

珍しい「有馬サイダーソフトクリーム」を食べたよ。

f:id:umenomi-gakuen:20140604163202j:plain

香織「おいし~。シュワっとしたさわやかさがすごくやみつきになる!」

ぼた吉「ソフトクリームは今日で3個目だけど、これはうまい!」

キウイ「ぼた吉、食べすぎだよ~。ウチらも人ごとではないけど。」

キウイ、元気になってよかったね。

他には有料の岩盤浴やゲームコーナー、おみやげコーナーなどもあるよ。

(SPECIAL THANKS!)

有馬温泉 太閤の湯*

〒651-1401

神戸市北区有馬町池の尻292-2

(Tel)078-904-2291

(FAX)078-904-0993

(URL)http://www.taikounoyu.com/

<入館料>

大人 (平日)2,400円(土日祝)2,600円

子ども(小学生) (平日)1,200円(土日祝)1,300円

幼児(3~5歳) (平日)400円(土日祝)500円

*団体は10名以上で1割引き。(同時入館に限る。)

*館内着・タオルは入館料に含まれます。

岩盤浴(無料・有料)は小学生以下の利用不可。1回30分の交替制(延長は10分で286円(税別)必要。一部は除く。詳しくはホームページをご覧ください。)。

*露天風呂は毎月男女入れ替え制。

(営業時間)10:00~23:00(最終入館は22:00まで)

(休館日)不定休(詳しくはホームページをご覧ください。)

<アクセス方法>

(駅)神戸電鉄有馬温泉駅」下車、徒歩7分。(送迎バスあり)

(車)中国自動車道 西宮北ICから15分

 

最後はみんなで記念撮影。

f:id:umenomi-gakuen:20140604163232j:plain

みんなありがとう。お疲れ様。

この後は送迎バスに乗って電車で新神戸へ。このまま新幹線で東京へ帰ります。

自然豊かな六甲山と有馬温泉の旅。

いろいろあったけど、みんな、ありがとう!

 

ランキングに参加しています。ぽちっと押してね!

にほんブログ村 旅行ブログ ぶらり旅へ
にほんブログ村

にほんブログ村 イラストブログ オリジナルイラストへ
にほんブログ村


国内旅行 ブログランキングへ