旅のルポライター(自称)・ぼた吉(いのしし・♂3歳)です。
だんじり会館を見に行った後、もうお昼。おなかすいた~。
友佳(大学3年)「何か食べたいものある?」
勇雅(中3)「どうせ行くなら、ご当地グルメものがいいな。」
と、周辺をさがしたけど、これといったものが見つからない。
スイーツ系のお店はあるんだけど。
こちらは市役所周辺の道。
美帆(中3)「これが自然資料館。いろいろな資料がいっぱいありますよ。」
泉(小5)「すみません、足が痛くて見る気力がない。」
勇雅「そうだよね。とりあえず食べ物屋をさがさないと。」
けっこう遠回りをしたんだけど、これといったものはない。
泉「何あれ?」
勇雅「標識が斜めに傾いている!こないだの天候でやられたんだね。」
ぼた吉「不思議なものを見てしまったね(^_^;)」
結局なかったので、美帆が、
美帆「岸和田城に戻ろうか。その周辺に1件だけ食べ物屋があるんだけど。」
友佳「仕方がないわね。そこに行こうか。みんなは?」
勇雅「いいですよ。」
泉「私も。とりあえずご飯食べたいね。」
と、岸和田城周辺に戻った。
やってきたのは、岸和田城の向かいにある和食店。
実は「カーネーション」のロケ現場となったお店なんだ。
ちょっと敷居が高そうだけど、気軽に入れるお店。
こんなきれいな場所で和食が味わえるよ。
ここで、お昼のランチをいただいたよ。
このお店の情報は、別の記事にて更新したので、右のURLをクリック!→http://umenomi-rupo.hatenablog.com/entry/2012/06/01/120000
そして、ご飯を食べ終わったところで、ご当地スイーツを食べることになったので、すぐ近くにある喫茶店へ。
抹茶とお菓子のセット、650円なり。
美帆「これは「くるみ餅」という、おもちにお豆のあんをくるんだ和菓子です。」
ぼた吉「ん!うまい!大豆のあんがおもちと絡まってて。」
泉「おいしいです!」
勇雅「お店によっては青大豆とかがあるんだよね。」
美帆「そうそう。夏はお店によっては「氷くるみ」もあるんだよ。」
友佳「へ~つ、そうなんだ。なんかおいしそう(*^。^*)」
入口に入るとおみやげもあるので、そこで買うのも。ちなみにくるみ餅はテイクアウトOK!(5個入り:400円)
(SPECIAL THANKS!)
*御菓子処 永谷*
〒596-0073
岸和田市岸城町28-36
(Tel)072-431-1919
(営業時間)11:00~17:00
(休日)不定休
*価格は消費税増税で改定あり。
ご当地スイーツも食べたところで、つぎは商店街めぐり!!
たくさん食べたので、歩いて歩いて運動!!
ぼた吉「これが自泉会館。「カーネーション」に登場したオルガンが展示してあるよ。」
ぼた吉「これが別寅かまぼこの城内寮さ。」
美帆「ここでもドラマのロケ収録が行われたんだよ。」
泉「そうなんだ。」
ちなみのこの建物は非公開なので、入場することができません。
そして、岸和田城を後にして、商店街へ。
信号を渡ると、「城見橋筋商店街」へ。
ここでは、岸和田で最初にレジを導入したスーパーや名物の水茄子の漬物がある八百屋さんまでいろいろあるよ。
美帆「まずはロケ現場となった「かじやまち」へ行こうか。」
全員「OK!」
岸和田本通り商店街から手前すぐにある「かじやまち」へ。
勇雅「ホントだ!」
歩くと昔ながらの建物に囲まれて、とてもノスタルジック。
歩くと、まるで昔の町にタイムスリップ。
勇雅「何だこれは?」
ぼた吉「ドラえもんとかえるだね。こんなところにユニークなオブジェがあるね。」
美帆「ここがロケ収録をした場所。」
友佳「夏木マリさんがロケで訪れたんだよね。」
美帆「そうですね。ご高齢の主人公のヒロイン役ですね。」
泉「「カーネーション」って、最初は違う人が出演していませんでした?」
美帆「尾野真千子さんがドラマ終了までのヒロインだったけど、2月末に降板して、3月になぜか夏木さんがヒロインになったの。」
勇雅「幼年期の役は子役の子がやってたけど、少女期~中年期までを演じたのかな。なんかよくわからないよね。NHKも視聴率稼ぎたいんじゃない?」
ぼた吉「これまでの朝ドラのヒロインは若い女優さんが多かったけど、夏木さんが最年長ヒロインだね。」
ま、ドラマの裏話で盛り上がりながら、本通り商店街へ戻りました。
この日は火曜日に来たため、ほとんどのお店が定休日!残念(>_<)
たくさんある建物の中で、コシノ親子にゆかりのあるお店を集めました。
岸和田のご当地スイーツの一つ、「だんぢり(村雨)」で有名な和菓子屋さん。
歴史あるお好み焼き店。みんなさすがにお腹がいっぱいだったので、食べずじまい(>_<)
実はこのお好み焼き店、創業当時はカフェだったそう。
コシノ親子ごひいきのお店の一つの和菓子屋さん。
そして最後に、「岸和田駅前通商店街」へ。
美帆「ここが、コシノ姉妹が生まれ育ったおうちであり、洋裁店だったんですよ。」
勇雅「ここがコシノ親子のおうちか~。」
コシノ三姉妹のお母さん、小篠綾子さんは2006年に亡くなりました。
娘さんで世界を代表するファッションデザイナーのコシノヒロコ、ジュンコ、ミチコさん姉妹が生まれ育ったおうちであり、一家が洋裁店を営んだ場所でもあります。
現在、洋裁店は廃業しましたが、洋裁店の形を残し、新しいお店に生まれ変わりました。
中へ入ると、2Fはお母さんの綾子さんを偲ぶコーナーを展示してあるギャラリー、1Fはコシノファミリーオリジナル商品や地元の名産品を販売するアンテナショップになっています。
そこでおみやげを買ったよ。
コシノ三姉妹オリジナルスイーツ。写真はフィナンシェ。
この商品については、泉が後日紹介してくれるよ。
ぼくも勇雅もいろんなおみやげを買いました。
ここではドラマで使用した衣装やドラマのパネルを展示してあるよ。
ここがカーネーション推進協議会オフィシャルショップ、「和撫子」。
こちらでは岸和田のおみやげがそろっているよ。
5人中唯一の大人メンバーの友佳が、自分の家族の分と大人メンバー分の地酒を2本買いました。
たくさんある中で、だんじり祭りのイラストがプリントしてある地酒。
このお酒の情報については、後日更新する予定だよ。
そして最後に記念撮影。
みんなお疲れ様。ありがとう。
このあとみんなで駅に乗り、美帆は途中の駅でお別れ。
残り4人は難波駅で降り、その後新幹線で東京へ帰りました。
ドラマの舞台で話題になった岸和田だけど、ちょっと懐かしさがあふれる町でした。
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