おはようございます!旅のルポライター(自称)・ぼた吉(いのしし・♂3歳)です。
1年ぶり((^_^;))のぼた吉の旅日記。
今回は「須磨浦公園ハイキングの旅」です。
お供は東京のメンバーで、沙彩(小5)、真之(中3)、穂足(高1)、ルーナさん(ポニー・♀6歳)です。
前日にホテルに宿泊し、電車で須磨浦公園駅へ。
駅へ降りると、もう1人のお供がいました。
「おはようございます!」
駅改札に出迎えたのは、兵庫メンバーの風芽(中2)です。
風芽「今日はよろしくお願いします。」
真之「こちらこそ。」
ぼた吉「みんなそろったね。では、しゅっぱーつ!」
駅前周辺にはいろいろな花が。
沙彩「桜が咲いているね。」
ルーナ「ホント。きれいだね。」
この日(4月上旬に行きました)は桜が開花しており、夜には夜桜が開催しているよ。
ロープウエイに乗ります。
このロープウェイに乗ってしゅっぱーつ!
ロープウエイに乗りながらいろいろな景色を撮る。
ここにも桜が。
桜と木の葉の色がとてもきれい。
沙彩「あ、下りのロープウエイが見えた。」
下の景色も見えるよ。
穂足「なんか気分が悪くなってきた。」
真之「オレも。」
ルーナ「男子なのに情けない!」
全員「アハハ…。」
間もなく山頂駅に到着!
駅を降りるとこちらもきれいな景色が。
沙彩「きれい…。」
ここから先は歩きます。
これに乗ることもできるけど、あえて歩きます。
展望台があり、神戸や明石の町が一望できます。
早速ハイキングスタート!
水分補給をしながら歩きます。その間に美しい風景もパシャ。
ぼた吉「あれはスマウラフゲンゾウさ。」
風芽「1990年に見つけたそうです。」
真之「あ、ホントだ。」
ここにも桜がいっぱい。
沙彩「たんぽぽの下には桜の花が散ったものがいっぱいあるね。」
穂足「入学式の頃には桜はなくなってくるよね。」
山を登ったり下ったり。
桜以外の花も咲いているよ。
風芽「ふんすいランド方面へ行きます。」
真之「はいよ。」
ここから上り坂。
沙彩「けっこう階段がきつい…。」
穂足「ホントだ。きつい…。」
急なアップダウンや複雑な道があるので、靴はスニーカーが必須!
上が見えてきました。
神戸が見えてきた。
お茶屋さんに到着!
しかし、この日は休み!残念!!
風芽「あそこに行ってみましょう。」
ぼた吉「これが毘沙門天さ。」
ここにも展望台があるよ。
沙彩「あれは?」
ルーナ「なんだろう?行ってみよう。」
行ってみると…。
遊具がある。
穂足「見て!あれ!!」
ぼた吉「あれはサイクルモノレールさ。」
真之「乗れるみたいだから、乗ってみようよ!」
沙彩「賛成!」
ぼくとルーナさん以外の4人はサイクルモノレールを楽しみました。ぼくも乗りたいけど、足が届かないからな…(T_T)
サイクルモノレール以外にもこんな乗り物もあるよ。
小さい子ども向けのカート。
スキー場でもおなじみのリフト。
いずれも乗る際は有料だよ。
歩いて行くと…。
ここにも桜がきれい。
ぼた吉「あれがハマナス園さ。」
子ども向けの公園がある。
どこでも桜が満開。
沙彩「きゃ!!何あれ!!」
穂足「アブじゃない?」
真之「蜂?」
風芽「ブイブイだと思います。蜂だと刺されたら怖いし。」
ルーナ「どっちにしても虫には近づかない方がいいよ。」
沙彩「は~い。」
風芽「もうすぐふんすいランドに到着します。」
そして歩いているうちに目的地の噴水に到着しました。
沙彩「広い!!」
穂足「まだ噴水の水が出ないね。」
場所を確保して、噴水の水が出るのを待った。
座るとやはりさっきの虫がいた。
沙彩が虫が苦手なので、別のベンチに移動。
そして、アナウンスがあり、噴水の水が吹き出ました。
沙彩「すごーーい!」
真之「若干水がかかったよ。」
ルーナ「すごいね。一瞬だったけど。」
ぼた吉「ちょっと早いけど、お昼にしようか。」
風芽「今日はぼくのお母さん(至子・41歳・パッチワーク講師)がみなさんの分のお弁当を作りました。どうぞ。」
それぞれ1人分ずつのお弁当箱を持ってきてくれました。中を空けると…。
沙彩「おいしそ~(*^。^*)」
全員「いただきます~。」
真之「うまい!」
穂足「おいしいです。」
風芽「よかった。あとでお母さんに言っておきます。」
ぼた吉「レストランで外食するのもいいけど、やっぱり手作りの弁当は格別にうまいね。空の下のおにぎりは絶品だよ。」
ルーナ「うん!おいしい!!歩き疲れたときにはホッとします。」
沙彩「あ!また噴水が湧き出たよ!」
穂足「今度は違う形だね。」
お弁当を食べ終わったところで、早速下山。
しかし、このあと、思わぬ失態が起こった。
この日は子ども連れが多かったせいか、その人目を避けて通ることに。
風芽「ここから行きましょう。」
真之「ここなら子どもがいなくてうるさくないね。」
人気のない道を歩くと…。
沙彩「あれ?なんか違うような…。」
人気はいないけど、ハイカーたちが1人か2人が通るくらい。
風芽「六甲全山縦走路と書いてありますよ。」
真之「さっきとは違う道だよ。」
ぼた吉「とりあえず、歩こうよ。」
穂足「あれ?さっきとは違う道だよね。」
行っても行っても出口がない。
その後に2つ分かれ道があったので、風芽が東の方向へってことで、そこへ歩くと…。
沙彩「あれ?なんか違う。」
風芽「おかしいな。さっきとは全然違う。」
真之「この標識見て!」
ルーナ「塩屋台3丁目!?」
穂足「さっき行ったのは須磨だよね。何で塩屋?」
風芽「…ごめんなさい!場所間違えた…。今日は小さい子どもが多かったから、別の場所だと元の場所に行けるかと思ったんだけど…。」
真之「マジかよ…。」
ぼた吉「とりあえず、元の場所に引き返そうよ。ちょっと遠いけど。」
沙彩「足が痛い。歩けない。」
穂足「ぼくも。元の場所に行くのはしんどい…。」
ルーナ「とりあえず、ここから駅まで行ってみよう。風芽くん、携帯はある?」
風芽「あります。」
風芽はお母さんの至子さんに連絡をして、塩屋からの駅があるかを聞いてきた。
風芽「ちょっと遠いですけど、塩屋駅があります。」
ぼた吉「駅まで行ってみよう!ほら、沙彩たちも。」
ぼくたちは塩屋駅まで向かった。
真之「どこも民家ばっかり。」
穂足「ぼくらの知らないところばかりだね。」
ひたすら歩くとあるものを発見!
ルーナ「公園があるよ!」
ここは塩屋にある広い公園。
とりあえず休憩し、水分補給。
再び歩くと…。
沙彩「あ!何かいる!!」
穂足「カモだ!」
ルーナ「親子でいるね。」
ぼた吉「どれもかわいいね(*^。^*)」
沙彩「ホントだね。」
真之「あれ?風芽、どうした?」
風芽「…ごめんなさい。ぼく、案内役向かないです…。元の場所を間違えてしまったことを、お母さんに怒られて、ちょっとパニックになって…。キャプテンの拳矢くん(高2)から今回の話をいただき、いったんは引き受けたけど、家族からは「大丈夫なの?」って言われて、結局は家族が予想した通りになってしまい、自信を失ってしまいました…。」
穂足「気にすることないよ。ぼくも道を間違えることがあるし。ぼく自身もおっちょこちょいな性格で、忘れ物も多いし、もし風芽の立場だったら、ぼくも混乱していたよ。」
ルーナ「人生間違えることは何度もあるよ。学生の場合は十分にやり直しがきくけど、社会人の場合はそうはいかない。ウチ自身、都内の大学病院の看護師をしていて、しかもHCUという重症患者が中心の病棟勤務。患者は回復期の人もいれば、一刻の命を争う人もいる。大変な現場の中で毎日ミスをしないよう、常に気を配らないといけないの。人の命のミスは絶対に許されないけど、行き先の場所を間違えただけなら、別のルートに行けばいい。そうでしょ?」
風芽「…はい…あ、メールが…。」
風芽はLINEメールを見て、拳矢や所属する城下町チームのメンバーたちが塩屋駅までのルートを教えてくれた。風芽に対する励ましのメールもあった。
真之「何も泣くことないじゃん。みんなに助けられているんだから。」
風芽「すみません…。」
ルーナ「ほら、男が泣くもんじゃないよ。前へ進もう!」
ぼた吉「そうだよ!駅まで進もう!!」
と、再び歩き出した。
地元の小学校。
沙彩「あ!お店が見えたよ!」
真之「もうすぐだ!!」
ついにお店が見えた。
いろいろなお店があったけど、ひたすら歩き、歩いているうちに駅に到着!!
真之「着いた!!」
早速塩屋駅から電車で須磨浦公園駅へ。
やっと元の駅に着いたところで、ルーナさんがある店を発見。
ルーナ「ここでお茶しようか?」
沙彩「賛成!」
しかし、この日はお店の中は満席!
真之「隣でなんか売っているよ!」
店の前には屋台があり、ぼくたちはこれを買ったよ。
桜シュークリーム。300円なり。
沙彩「おいしい!ちょっと疲れたから、甘いものがいいね。」
ルーナ「桜を見ながらシュークリームを食べるのはオツだね。」
風芽も真之と穂足の2人の「お兄さん」に囲まれながらはしゃいでいた。ちょっと元気になったみたいで、よかった。
(SPECIAL THANKS!)
*PATISSERIE TOOTH TOOTH シーサイドカフェ*
〒654-0076
神戸市須磨区一ノ谷町5丁目3-32
(Tel)078-733-1840
(URL)http://www.toothtooth.com/patisserie-tooth-tooth/
(営業時間)11:00~20:00(19:00LO)
(休日)不定休
南側にも美しい桜。
南には須磨海づり公園が。
美しい桜を見ながらのハイキング。桜はまた来年だね。
ちょっとみんな疲れたってことで、今回の旅はこれにて終了。
最後はみんなで記念撮影。
みんなありがとう。おつかれさま。
このあとは風芽は駅前でお母さんが迎えに来たので、ここでお別れ。ぼくたちはホテルに泊まって、翌日に帰りました。
いろいろあった今回の旅。体の疲れはきちんととってね。
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